夏の思ひで

2013-08-22

瀬戸内海の島に芸術祭を観にいってきました

自然の色はどうしてこんなに美しいんだろう

深い紺色にキラキラ輝く砂粒を散りばめたような空

エメラルドグリーンの透明絵の具を何層にも重ねて塗ったような海

その中に人工的に作られたものが浮かんでて、いいところに来たな。

どうも交通の便が追いついてないみたいで、島から帰る船は混雑していて寿司詰め。サウナ入ってんのかと思うほど汗だくでヘトヘト。

こういうところで熱中症患者が出るんだろうとガマンする事30分。

ようやく陸につき解放され木陰で一休みしていると、目の前を通った若い女の子の1人がinkのイヤリングを着けてくれてました。

かんかん帽をかぶったショートの女の子。

間違いなく耳元でわたしの初期の作品がユラユラ風にそよいでました。

こんな嬉しいことが起きるんだ

気恥ずかしさもあり、落ち着きません。笑

実はこういう状況が起きる事は以前からわたしの密かな夢のひとつだったんです。

ベンチで横に座られたので、声をかけようかと思ったのですが、なんだか密かにこの状況を楽しみたかったのでやめておきました。

後悔するよって言われたけど、新たな目標が作れたのでそれはそれでいいんです。

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